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初回取引時、コミュニケーション言語と書類はどう準備すべきか?

台湾のCNC加工工場と初めて取引する場合、コミュニケーション言語は繁体字中国語と英語を併用するのが基本である。技術書類は2D図面、3D CADデータ、材質仕様が基本要件となる。買い手は見積依頼段階で検査基準、測定レポートの形式、出荷書類の項目を取り決めておくことで、手直しや納期遅延のリスクを大幅に低減できる。

台湾の加工工場が実際に使用するコミュニケーション言語

台湾の精密CNC加工工場は一般的にバイリンガル対応が可能であり、営業窓口やプロセスエンジニアは社内言語として繁体字中国語を使用し、対外連絡では英語に切り替える。技術書類(図面、工程仕様、検査レポート)は通常英語版を主とし、中国語版は社内対照用として使用される。買い手が簡体字中国語や欧州言語を使用する場合、図面の注記が工程中に誤読されることを避けるため、工場が対応する翻訳能力を有しているか事前に確認する必要がある。

初回見積依頼前に推奨される準備書類

  • 2D図面

    寸法、公差、表面粗さ、基準面を明示し、CNC見積もりと工程計画の基本となる。

  • 3D CADデータ

    STEPまたはIGES形式で、複合加工機や5軸加工における工具経路シミュレーションと干渉チェックに使用する。

  • 材質・熱処理仕様

    材料の呼称(例:6061-T6、SS304)、硬度要件、表面処理方法を指定する。

  • 測定・検査基準

    全数検査または抜き取り比率、測定機器の種類、レポート形式(CMM、投影機、ノギス)を取り決める。

  • 想定年間使用量と納期

    試作数量と量産見込みを提供し、工場が生産ラインのスケジュールと設備配置を評価するのに役立てる。

出荷書類と検査プロセスの取り決め

買い手は初回取引時、RFQ段階で工場と出荷書類の項目を取り決めるべきである。一般的な項目には、出荷検査レポート、材質証明書(ミルシート)、寸法検査表、梱包方法が含まれる。工場側の検査プロセスは通常、受入検査→工程中検査→出荷前最終検査となる。買い手は工程中に常駐検査員を配置するか、第三者検査(SGS、TÜVなど)を手配するよう要求でき、契約書に検査時期と不合格品の処理方法を明記する。

書類を準備すればすぐに見積依頼が可能

2D図面、3Dデータ、材質仕様を1つのRFQにまとめ、元順利の営業窓口に送付する。エンジニアが工程と納期を評価し、見積りを回答する。